9【ワンストップリノベーション】
私たちはワンストップリノベーションというサービスを使って、当時築42年の中古マンションを買ってフルリノベーションをしました。
ワンストップリノベーションとは?
物件探し、住宅ローンを組む、設計、施工などの工程の窓口を一社でまとめて対応してくれるサービスのこと。
ワンストップリノベーションのメリット
- 窓口が一つなので手間が省ける
- 物件費用とリノベ費用のローン一本化ができる
- 物件購入の際など建築士も同行してくれるので構造・規約などのチェックをしてくれる
- 物件費用、リノベ費用の分配がわかりやすい etc...
ワンストップリノベーションのデメリット
- 各担当の専門性が高いか判断する必要がある(リノベ会社を変えられない)
- 気に入らない場合途中で変更がしづらい
- ワンストップリノベーションは費用が割高になるetc...
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面倒くさいことが苦手な人こそワンストップリノベーションが向いている!
我が家はこんなサービスがあるとは知らず、リノベーションをお願いした会社がワンストップリノベーションを採用していたパターンです。アハハ
ワンストップリノベーションのメリット、デメリットはありますが結論から言うと、我が家はワンストップリノベーションを使ってよかったと思っています。
我が家は、物件を探し始めてリノベーションが終わって住み始めるまで約4か月でした。
ワンストップリノベーションを利用せず、自分達でまずマンションを買って、リノベーションをしてもらう会社を探してたらって思うと、、、一体どれくらい時間がかかってたんだろう。
まず普通なら、物件探しは不動産屋さんへ。
次にローンを受けるのに金融機関へ。
今度は設計、施工をするのに設計会社・工務店へ。
考えただけで大変ですよね?スムーズにいけばいいけど、私なら面倒くさいことが多すぎて、頭がパンクして、投げ出してしまいそ~。
ワンストップリノベーションを使わなければ物件購入費とリノベーション費のローンを二重でかけなければなりません。
リノベーションやリフォームは金利が一般の住宅ローンよりも高い傾向にあるそうです。
なのでリノベ費用も住宅ローンに組み込めることでローンの一本化ができ、余計な出費が抑えられたのではないかと思います。
自分達で物件探して、いろいろ契約して工事に入って~ってしていたら、物件を所有した時点でローンは発生しているしリノベーションが終わるまで住んでいる部屋の家賃がもったいないなぁと思います。
持ち家などで家賃かからないって方は別ですけどね。早くリノベーション終わって一刻も早く住みた~い!ってなると思います。
物件選びをするときも、自分達ではわからないことも設計士さんというプロが同行してくれるのでリノベ向き、不向きなどある程度チェックをしてくれます。
物件にかかる費用とリノベ費用も1つの会社でまとめているので一体いくらかかっているのか予算が把握しやすいです。
自分たちで不動産屋さんに行ったり、それぞれの打ち合わせや手続きをすることを考えただけで大変ですよね、、、。
逆に、ワンストップリノベーションのデメリットもあります。
不動産会社、銀行、設計・施工会社が連携していることで、他社に変更できないことがあったり、ローンを組む銀行や、施工会社が縛られたりする場合もあります。
そして、物件購入から施工までだいたいメインの営業担当者は同じ場合が多いです。
ワンストップリノベーションのメリットは窓口が一つだということ!
営業担当者に相談したり変更内容を伝えればそこから施工の方に伝えて調整をかけてくれる。これがメリットに見えて、実はデメリットだったりもします。
この担当者が適当な人だったら、打ち合わせして変更したのにそれが肝心な現場に伝わていなかった!ということがあったり。我が家は数回ありました(小声)
そんな時、担当を代えてほしいとはさすがに言いにくいですよね。
リノベーション会社選びというよりは、お願いする会社の担当者が本当に大事だと思います。一番付き合いが長くなるのでしっかりした人がいいです!
ワンストップリノベーションは費用が割高になりやすいです。時間や手間はかかるけど自分達で施工会社などを探して、色々な所で見積もりを取って、一番いいと思う所に依頼した方がワンストップリノベーションよりも費用を抑えることが出来ます。
窓口が一つになってスムーズに出来る分の費用が割増ってことですね。
このようにデメリットもありますので、もしワンストップリノベーションを利用する際にはリノベ会社を見極める必要があります。
ホームページを見たりして、ここの会社は自分のイメージに合う部屋を作ってくれそうかなど考えてみてください。
施工事例などを見て、自分のやりたいこと、詰め込みたいこと、こだわりたい所などある程度しっかりとまとめておくといいと思います。
そして、気になる会社があればぜひ連絡を入れて足を運んでみてください。
そこで、しっかり親身になってしっかりと話をきいてくれる担当の方に出会えることを心から願っています。
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